経済学者の成田悠輔氏が23日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。高市早苗首相の推進する物価高対策について言及した。

高市氏が自身のXで自身の物価高対策などに関するアピール投稿を連投している件などついて、成田氏は「残念な社会人の典型」などとバッサリ斬った直後に「僕、ちょっとずっと疑問なんですよ…。というのは、物価高対策が物価高対策になっていない」と高市氏の物価高対策について厳しく指摘した。

さらに成田氏は「むしろ、物価高を促進するような政策ばっかりだ、というのが気になるんですよね。ていうのは、物価高対策って、基本的に補助金を出すとかお金を配るか、ガソリンの価格とかを無理矢理人為的に下げるかっていう政策じゃないですか。そうするとみんな買いやすくなるので、モノを買うような方向に動く。モノを買うようにみんながなれば、モノの値段は基本上がるようになりますよね。物価高対策、っていうのが人為的な要因を除いた物価、本来の物価をちゃんと上げる方向に働くようになっちゃってる、と」などと解説した。

そして成田氏は「なので実際には物価高対策といいつつ、”物価高の苦しみを国民に味わっていただきますよ、その代わり何分の一か税金を使って物価高が起きていないかのようなバンドエイドを当てます”という宣言なんだなという風に僕は感じた。なので、物価高対策には、なっていないんじゃないのかな、と」と皮肉も交じりに話した。