SKE48が9月9日に37枚目シングル「ため息未来」を発売した。2作連続で大村杏(20)がセンターに、河村優愛(20)がフロントに立つ。グループの新時代を築く2人がこのほど日刊スポーツの取材に応じ、羽ばたく決意を語った。

前作「サンダルだぜ」に続いてセンターを任された大村は「前回初めてセンターに立って、自分のことで精いっぱいなことも多くて、もっとこうしたかったな、ということがあります」と振り返り、「たくさんリベンジしたいです」と力を込めた。目指すセンター像は「もっと視野を広げて、グループを引っ張っていけるセンター」と目に炎を宿した。

河村は「誰にも言っていなかったけど、フロントを維持するという目標を掲げていました。達成できて素直にうれしいです」と笑顔がはじけた。一方、「たまに自分に自信がなくなる時があります」とも明かした。時に不安も生じるが「自信満々でないとSKE48の顔になれません。もっと上を目指して頑張っていきたいです」。丁寧な準備を重ね続け、なりたい姿に近づいていく。

同曲は夏が終わらないでほしいと願う王道アイドルソング。大村は「ギャルを意識して『キャピキャピダンス』で跳びはねています!」とかわいらしくアピールした。

ギャルをテーマの1つとしつつも、2人は「ギャルマインド」を持っているわけではないという。河村は特に明るい印象が強いメンバーだが「絶対ギャルでしょ!ってよく言われますが、私は否定しています(笑い)。清楚(せいそ)ですって言い続けています」と笑顔で話した。大村も「グループに野村実代さんという本物のギャルがいて、見て勉強させてもらっています」と控えめに続いた。

グループは28年の20周年に向けて勢いをつけ、同曲のMVもYouTubeでの公開から約1カ月で112万回の再生を記録し、確かな注目を集めている。

大村は「たくさんの方に知っていただけるように、この世にある全部の歌番組に出るくらいの勢いで頑張ります」と決意を語り、「早い段階で『ため息未来』もたくさん見ていただけているので、もっと圧倒的な存在になれるようにセンターとしてメンバーの意識を高めていきたいです」と見据えた。

河村も「新しいファンの方をゲットして上に行きたいです。SKE48のいいところをたくさん出していきます!」。日々SNSやTikTok(ティックトック)の投稿にも力を入れ、「どういった文章がバズるのか研究もしています。どれだけ見てもらえるかが大切なので、宣伝もたくさん工夫したいです」と徹底した意識を見せた。

今月23日に香港、25日に台北でアジアツアーも控え、活動の幅を広げる。グループのランドマークとして、2人が先陣を切って走っていく。

【寺本吏輝】