ピース又吉直樹(46)が11日、東京・新国立劇場で、朗読会「『葉葉葉』-裸足であがる-」の取材会に登壇した。

A.B.C-Z戸塚祥太(39)、詩人黒川隆介さん(38)と3人で行う、詩の朗読のみならず、身体表現、即興創作、演奏などを取り入れた新感覚の会だという。2年連続の上演となった。

全く畑の異なる3人が集まっての会に「同じ舞台に立って朗読会をやれるのは貴重」とかみしめた。同作の特徴の1つはフリー朗読など日替わりの要素があること。「即興は物語が生まれる装置にもなりうる。自分でもコントロールしきれないところで新しい何かが生まれるのではないか」と期待を込めた。

また、詩人として普段舞台上に立つことの少ない黒川から緊張をほぐす方法を聞かれた際には「大きな声を出すことです」とシンプルなアドバイスを届けたと明かした。「芸人27年やっていて、このカードしか持っていないんかと。僕は声小さいですし(笑い)」と自らにツッコミを入れながらも、大事なことだと強調し笑わせた。

同朗読会はこの日から3日間、新国立劇場中劇場で上演され、12月22日には石川県・金沢市文化ホールで初の地方公演も行う。「自分も文章を書いてみたいなと思うような刺激的な会になればと思っています」と作家としての一面も見せ、アピールした。