演歌歌手の北山たけし(52)が15日、都内で、16日発売の新曲「北の港」発売記念取材会に出席した。

カップリング曲「遠い故郷」は作詞家の伊藤美和氏が北山を当て書き、北山自身が「TAKESHI」として作曲した楽曲だ。

「31年前にボストンバッグを握りしめて、何のあてもなく北島先生のところに来た当時を思い返しながら作った」という。「詩が自分と重なるからこそ、メロディーも20分ぐらいで完成した」と明かした。

耳障りがよく、優しいメロディーが印象的な曲だが「明日発売でCDを師匠にお届けするのですが、カップリング曲は聞かないと思います」と苦笑い。「過去に何作か作っていますが、その返しがなくて…。聞かれていないのかも」と推しはかった。

表題曲が師匠北島三郎の楽曲、カップリング曲は自身が作曲した楽曲は、今回が初。「師匠から怒られると思ったのですが、個人的には夢のタッグを実現させたかった」。だが、北島にカップリング曲の制作を伝えると「すごく嫌な顔をされて。『お前が作るのか』っていう感じで、『生意気だな』の一言でした」と渋面を浮かべた。