タレントの今田耕司(60)が23日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「今田耕司のお耳拝借!金曜日」(金曜午前8時30分)に出演。超スターの共通点について語った。

17日に放送された同局系「キングオブコント2026」王者のお笑いコンビ、ジェラードンをゲストに迎えてトーク。かみちぃが「コント番組をやりたい」と今後の希望を語ると、アタック西本も「今田さんもやられてたじゃないですか?『ごっつええ感じ』で」と話題を向けた。

今田は出演していたフジテレビ系コント番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」について「今たまにSNSとかで流れてくるけど、見てもとんでもないよね。セットとか。あれ1個のためだけよ?」と作り込みに驚嘆。「セットとかめちゃくちゃ高いし、確かに番組終わる時、『借金これだけ作りました』って言ってた」と打ち明けた。

また「赤字というか、制作チームがどこからか予算引っ張ってきたりとかいろんな工夫をして。世界観、松本(人志)さんが『こういう感じのセットで』って言った時に、それを皆さん全力で実現してたんやと思う。面白いことするためにっていう情熱」と回想。「だから考えられないもん。何秒かのために。自分がキャリア積めば積むほど、あのセットが大体どれくらいかなとか分かってきたりするわけ。待てと。あのセット、上から水降ってたよなとか」と一回きりのコントに費やす経費を想像して苦笑した。

さらに「やめたコントもありますから。セット作って」とも告白。「予定してたセットを建てこんで、さあやろかって時に『うーん』ってなって。『やっぱちょっとちゃうな』って。狂ってますよ。何百万かかかって作ったものを『これちゃうな。やめよか』って」と松本のひと言で収録が中止になるといい、「俺かて性格的には絶対このセット使って何とかしようってなるやん?やっぱすごいよ。帰りはるのよ」とこだわりに驚いた。

ある時は「俺がヤバいと思いましたもん。パッと見た時に、ヤバいって。先週松本さんが言ってた世界観これじゃない!って」とスタジオに入るやいなや察知。その後松本が姿を見せると「『これなんやねん』ってなって。収録スケジュール、スタジオ押さえて全部やってますけど、『ちゃうわ。なしや』ってなって。『言ったよね?先週』っていう話して」とこの日も中止になったという。しかし「次の週、ディズニーランドできてました。巨大な怪物が口を開けたり閉じたりして。すごかった。っていうのは体感させてもらいましたね」とスタッフの意地も感じたと語った。

今田は「売れっ子タレント、本当のスターって帰りはるねやと思った」と語り、「たけしさんと共演した時も、映画のセットを全部スタジオでやって、役者さん全部集めても『セット見た時に違うなって思ったら帰る』って言ってはった」とビートたけしの言葉を紹介。「共通するんやと思って。自分の世界を曲げて作るか、自分の世界を貫き通すかで超スターへの道が変わってくんねんなと思った」と話していた。