英国のヘンリー王子(42)の妻メーガン妃(45)が、子どもたちが料理を競い合うオーストラリアの人気料理番組「ジュニア・マスターシェフ・オーストラリア」に特別ゲストとして出演することが先月末に発表され、激しい批判を浴びている。
妃は今年4月に同国を訪問した際に「マスター・シェフ・オーストラリア」にゲスト審査員として出演しており、今回はそのジュニア版への出演となる。「再び番組に出演して才能あふれる子どもたちと一緒に仕事をして欲しいと声をかけられた時、迷わず承諾した」と声明で述べており、来年前半にメルボルンで行われる収録に参加する見通しだと伝えられている。
妃にとっては8月下旬に一家で米カリフォルニア州から英国に拠点を戻して以来初のテレビ出演となるが、番組への復帰を巡っては同国で激しい反発が起きている。出演が発表されてからわずか数日で、降板を求めるオンライン署名に1800人以上が参加したと報じられている。国際的なメディアの注目度の高さや参加する子どもたちのプライバシー保護の問題、莫大な警備費用、家族のスキャンダルなどが要因とされている。
結婚前に女優としてドラマ「SUITS/スーツ」に出演していた妃は、Netflixのドラマ「ザ・ジェントルメン」シリーズ3に出演して女優業に復帰する可能性が取り沙汰されたものの、幻に終わったばかり。今回はドラマではなく料理番組、さらにゴールデンタイムの「マスターシェフ」ではなく、夕方5時台に放送される格下のジュニア版への出演を決めたことに国内のジャーナリストらからは「必死さがにじみ出ている」と嘲笑の声も上がっている。
また、長年にわたって疎遠になっている実父トーマス・マークル氏がフィリピンの自宅で大量の児童のわいせつ動画や画像を所持していた疑惑が浮上し、当局の捜査を受けているなかでの発表になったことも最悪のタイミングとなった。妃は2019年にすでに疑惑について知っていたといい、2人の子どもたちを守るため父に合わせなかったと述べているが、10歳前後の子どもたちが出演する番組だけに妃の説明に嫌悪感を抱く人も少なくなかったようだ。(千歳香奈子)



