歌舞伎俳優松本幸四郎(51)が10日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に出演。妹松たか子(46)との関係に言及した。

松が自分の舞台を観劇に来ると「一番緊張する」と幸四郎は話し「めったに会うことはない。感想は見ないところを見るというか、ダメ出しではないけれど”アレ、やってたね、いつものアレ、やってたね”とか、そういうのはある」と批判するのではなく素直な感想をぶつけてくると話した。

松が客席にいるのはプレッシャーとかではなく「来てくれるのはうれしいですね」とはにかみながら答えた。

MC神田愛花(43)から「小さいころから遊んでいたんですか」との問いに幸四郎は「してましたよ。一緒に風呂入ってましたから」と話してから「松たか子と一緒に風呂入ってましたから」とやや開き直るように話した。MCハライチ澤部佑(37)は「そりゃ、きょうだい、だから」と話すと、幸四郎は「ちょっと自慢なんです」と話した。

さらに子どものころは松に演技指導もしたという。幸四郎は「歌舞伎の舞台をみて、まねごとをするのが遊びだったんですよ。芝居ごっこって言って、父(現白鸚)祖父(八代目幸四郎)の舞台を見に行って、その歌舞伎のまねごとをした」と話し「それには相手役がいるじゃないですか。その相手役にたか子とかを、ね」と語った。

そして幸四郎は松に対して「ここはこうやって、こう動いて、もうちょっと決めないと、みたいなことを、僕の満足するものの被害者ですよね」と話し「だから、芝居ですよね、最初に演技指導したのは、僕…ということですよね」とぼそぼそと松の演技指導した最初の”先生”であることは認めた。