第84期名人戦7番勝負を無傷の4連勝で制し、4連覇を達成した藤井聡太名人(竜王・王位・棋聖・棋王・王将=23)が18日、第4局が行われた高槻市内で一夜明けの心境を語った。
通算5期で得られる永世名人資格の獲得にも、あと1期と王手をかけた。来期の名人戦を制すれば、19世名人の羽生善治九段(55)に続く「20世名人」の誕生となる。
羽生は第97期棋聖戦挑戦者決定戦に進出し、挑戦権獲得はならなかった。今期の王位戦挑戦者決定リーグでは白組で優勝し、藤井王位への挑戦まであと1勝に迫っている。
50代になっても最前線で活躍するレジェンドの姿に自身の50代になったときを重ね合わせ「いまの年齢で言うと、30年後ぐらいですか…」と笑顔を見せ、50代半ばまで同様に戦えるかについて「私自身について考えたら相当、ハードルが高いかな。それだけ、羽生九段のいまの充実ぶり、活躍は驚異的と感じます」と話した。

