6連覇を目指す藤井聡太竜王(名人・王位・棋聖・棋王・王将=23)が棋聖戦5番勝負に続いて服部慎一郎七段(27)の挑戦を受ける、将棋の第39期竜王戦7番勝負第1局は10日午前9時、東京都渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」で再開された。9日午前9時からの2日制で始まった対局は、後手の服部が44手目を封じて初日を終えた。前例のない力戦調の相掛かりとなり、再開後の局面はまだお互いに間合いを図っている。

午前10時になり、おやつが出された。藤井は「トワル」とアイスレモンティー。トワルは、コーヒームースをチョココーティングした。甘さは控えめで、クモの巣が描かれているハロウィン限定のスイーツだ。「忍者」の異名を取るハットリ君をうまくからめ捕ることができるか。服部七段は食欲の秋定番の「モンブラン」とアップルジュースを頼んだ。ここからは総合力勝負。その前に糖分を補給しておきたい。

持ち時間は各8時間。初日の消費は藤井が3時間30分、服部が4時間9分。2日目は藤井が4時間30分、服部は3時間51分の残り時間で戦う。午後0時30分からは1時間の昼食休憩があり、午後3時にもおやつが出される。決着は10日夜の見込み。