立憲民主党の小沢一郎衆院議員が3日、X(旧ツイッター)を更新。水俣病被害者団体との懇談会における環境省側の対応についての報道をうけ、私見をつづった。

四大公害病の一つである水俣病の犠牲者慰霊式が1日、熊本県水俣市で営まれ、その後、被害者団体が伊藤信太郎環境相らとの懇談会に参加した。小沢氏は、この懇談会において環境省の職員が、苦悩を訴える被害者団体側の話をさえぎったりマイクの音を絞った事態が生じたなどと報じる、RKK熊本放送の記事を添付。「これはひどすぎる。対話と言いながら、マイクを切って強制終了。聞く気など更々無い。聞いてるふり。完全に国民を愚弄している。自民党政権は、もう駄目」と厳しい語調で述べた。

続くポストでも同記事で報じられた内容をもとに「『時間だぞ』とばかりに3分毎にマイクの電源をブチッと切り、『はい、次』。非難されると『不手際だ』と意味不明な言い訳。『自分は知らん』と逃げる大臣。苦しむ国民に寄り添うどころか踏みにじる国。だから自民党に皆で言うべき。『交代の時間だぞ、そこをどきなさい』と」と痛烈に指摘した。

これらの投稿に対し「怒りを覚える」「被害はいつも一般市民が被り、弱者にされ、分断され、寝た子にされる」「血も涙もないのか…」「マジ酷すぎ!」「腹立つなぁー!」「おっしゃる通りです」「こんなことがまかり通るなんて…」などとさまざまな声が寄せられている。