岡山県警の公式X(旧ツイッター)が3日までに更新され、「オービス」の通称で知られる速度違反取り締まり装置が一人称で話している設定のコメントと、取り締まり風景の写真を掲載して安全運転を呼びかける、異色の投稿が行われた。

ゴールデンウイーク後半に入る中、同県警の新見警察署の名義で「こんにちは。可搬式オービスです」と一人称の体裁でつづられると「いろんな場所にお出掛けします。スピードが速いと光っちゃいます。光らせないように安全運転でお願いします!」と絵文字入りで説明。1車線の道路に路肩部分に機材が置かれた写真も公開された。

フォロワーからは「みなさん、オービスがただ静かに日光浴を楽しめるようスピードダウンをしてあげましょう」などの安全運転をうながす投稿や「斬新なポスト」などの感想とともに、歩行者、特に目の不自由な方やシニアカーの通行に支障があると指摘して「配慮が足りないですね」などの意見も寄せられている。