政治ジャーナリスト田﨑史郎氏が6日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。自民党東京11区の支部長に下村博文元文科相が選任されたことを「これはおかしい」と批判した。

番組では8日の自民党両院議員総会を前に、参院選における自民党の敗因を語る党員の声を紹介。千葉選挙区で当選した石井準一参院国対委員長のコメントとして「自民党の屋台骨を壊したのは不記載議員の存在。都連などから上がってきても、下村(博文)さんを支部長には選任できませんと突き返すぐらいの意思表示ができなければ、自民党は生まれ変わったとは言えない」と伝えた。

下村氏は昨年4月、自民党の裏金問題で1年間の党員資格停止処分を受けており、コメンテーターの浜田敬子氏は「石井さんのせりふでビックリしたのが、下村さんをまた党の支部長にするって話が出てきてるんですか」と驚いた様子。田﨑氏は「先月末に東京11区の支部長に選ばれてるんですね。支部長に選ばれるってことは、衆院選挙になれば公認候補になるということになります。これはおかしいです」と切り捨てた。

キャスターのフリーアナウンサー羽鳥慎一が「裏金で処分されても公認するということなんですね?」と質問すると、田﨑氏は「処分が終わったということを理由にして、支部長に選任されたんです」と説明。浜田氏が「その体質自体がまずいというふうに見られていると思ってないわけですよね」とあきれると、「そこは総裁、幹事長の責任ですよ、最終的に。支部長を認めるのはそちらに権限がありますから」と話していた。