政治ジャーナリストの田﨑史郎氏(75)が17日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演。自民党の日本維新の会の連立に向けての進捗(しんちょく)状況を推察した。

番組は2党の連立に向けて、登山に見立てたボードを制作。日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事=50)が自民党の高市早苗総裁の待つ頂上へ、向かおうとしているイラストがスタジオで公開された。道中には「副首都構想」「社会保険料引き下げ」「食品減税 2年間ゼロ」「議員定数削減」「政治とカネ」の5項目が障害としてあった。田﨑氏のパネルは「8合目」とあった。

番組MCの恵俊彰から「今、何合目まで上ってるんですか」と聞かれた田﨑氏は「あと1歩ですよ」と返答。「今日は難しいかもしれませんけど、月曜日(20日)までには合意するでしょう」と予想した。

放送当日の17日、自民と維新で政策協議の会合が開かれる。一方で、20日には維新、国民民主党、立憲民主党の3党による政策再協議の日程もある。

田﨑氏は「(日程は)生きてはいますけど、形で生きてるだけで。自民と維新の方が進展しますと、意味なくなりますよね」と指摘。

連立に向けては「合意できるところと、引き続き協議しようというところがあると思います。定数削減は僕は合意できると思います」と語った。

維新は15日、立憲民主党、国民民主党と3党野党党首会談を行い、国民の玉木雄一郎代表を念頭に置いた野党統一候補による首相指名選挙への対応を協議。その直後、急きょ上京した吉村氏と自民党の高市早苗総裁がトップ会談を行い、吉村氏は高市氏から連立政権参加や首相指名選挙での協力要請を受け、自民との間で政策協議を16日から始めることで合意した。

自民と維新の連立をめぐっては、食料品にかかる2年間の消費税ゼロと企業団体献金の廃止の2点で折り合いがついていない。