東京都の小池百合子知事は17日の定例会見で、今月25日からエジプトなど中東4カ国を訪問する予定について、「海外出張が多いのではないかという声もある」と指摘され、「東京をPRすることは非常に価値がある」などと反論した。

小池氏は25日から11月2日までの日程で、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、クウェート、エジプトを訪問する予定で、複数の国際会議や、エジプトの博物館の開館式典などへの出席が予定されているという。小池氏は「今回は、各政府や非営利財団などの招待を受けて出張するもの。国際会議や式典などへの出席、また東京の取り組みや魅力を発信をし、都市間の連携も図っていきたい」と述べ、東京を中東地域に売り込むトップセールスに意欲を表明。「実際に現場に行って東京の取組、経済、金融などの分野について、PRを行ってまいります」と訴えた。

一方で、2025年度で4度目、今年に入って5度目の海外出張だとして「海外出張が多いのではないかという声も聞かれる」と指摘を受けると、「ありがたいことに大変多くの都市や国からご招待を受けている。それは東京のPRにつながっていく」と反論。サウジアラビアでは、世界中から投資家や金融関係者が集まる大規模な国際会議に出席するとして、「そこで東京をPRするというのは、非常に価値があると思う。おかげさまでそうやって海外から呼ばれる頻度が極めて高いこともあり、応えられるものは応え、それが都にとってのプラスにつながると思っている」と主張した。