日本維新の会の藤田文武共同代表は20日、国会内で記者会見し、自民党との連立政権樹立合意をめぐる政策協議の中で、後付けのような形で「絶対条件」にした議員定数削減について、21日に召集される臨時国会で衆院議員の定数を1割削減する方針で合意したことを明らかにした。
自民と維新はこの日午後6時から、高市早苗総裁と吉村洋文代表(大阪府知事)が国会内で会談し、連立政権に関する合意文書に調印するが、藤田氏は、賛否が出ている議員定数削減について「明日から始まる臨時国会で、衆院議員の1割を削減するということを、期日付きで明記させていただいた」と述べた。
自民との合意した内容については「すべての文書を、調印後にマスコミ、SNSなどで全世界に公開したい」と述べた。
議員定数削減をめぐっては、比例代表の約50議席が対象になる見通しで、比例選出の多い少数政党に不利になるとの批判が出ている。また、そもそも、議員定数の議論はすべての国会議員に影響するため、自民と維新の短い協議だけで決めていいのかという指摘が、与野党から出ている。

