衆院選京都3区で当選した中道改革連合の泉健太氏が11日夜、自身のX(旧ツイッター)を更新。衆院選大惨敗を受けた野田佳彦、斉藤鉄夫両共同代表の辞任表明に伴う党代表選(12日告示、13日投開票)の立候補を回避した理由をつづった。

今回の代表選は香川1区で勝利した小川淳也氏(54)と岩手1区で自民候補を下して勝ち上がった階猛(しな・たけし)氏(59)が立候補した。

泉氏はXで「この『中道』代表選、私泉健太は出馬いたしません。強い覚悟を持ち、チャレンジの時が満ちた候補を選び、皆と支えます」と書き出した。

「私は立憲代表選で再選されなかった人物。自らの不足に向き合い、もっと器をつくらねばなりません」とした。

このポストに対し「代表は野田さんなんかじゃなく泉さんのままだったらこんな惨状にはならなかったと思います」「泉さんの仲間を支えるという想い、共感致します。応援します!」「野田さんの敗戦処理は、野田さんを担ぎ上げた人がやるべきでしょうね。泉さんが引き受けるのは筋違いな気がしますので、ご判断はうなずけます」などと書き込まれていた。

立憲民主党は24年9月に代表選を実施。再選を目指していた当時の代表だった泉氏のほか、元首相の野田佳彦氏、前代表の枝野幸男氏、吉田晴美氏が立候補し、野田氏が勝利。泉氏は決選投票にも進めず代表から退いた。

泉氏11日、東京都内の党本部で開かれた議員総会後、報道陣の取材に応じ、8日の衆院選で、公明党出身者28人が全員当選したのに対し、立憲民主党出身の候補者は小選挙区での自民党の戦いを余儀なくされ、約8割が落選となった経緯を踏まえ、「(公明と立民の)合流は正しかったと思うか」と問われ、「非常にくやしいですね」と語った。

立民と公明党の衆院議員が合流し結党された中道改革連合は8日投開票の衆院選で、公示前の167から49まで議席が激減する歴史的な惨敗を喫した。全員が比例名簿上位に搭載された公明出身者は28人全員が当選したが、144人いた立民出身者は比例名簿では公明出身候補の下で、なおかつ小選挙区では自民党との激戦を余儀なくされ、当選できたのは小選挙区と比例で21人と、公示前の2割以下となった。