沖縄・名護市の辺野古沖の転覆事故で死亡した武石知華さんの在籍していた同志社国際高(京都)は28日、公式サイトで、25日に海上保安本部による家宅捜索を受けたことを明らかにし、あらためて謝罪した。
同校を運営する学校法人同社の名義で文書をアップ。「同志社国際高等学校は、7月25日、沖縄研修旅行において2026年3月16日に発生した事故に関し、業務上過失致死容疑等で第11管区海上保安本部による家宅捜索を受けました」と報告し「本法人は、本事態を厳粛に受け止め、当局による要請に全面的に協力してまいります。関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
事故をめぐっては、知華さんの遺族が、業務上過失致死傷などの容疑で、同校の校長ら4人と、運航団体「ヘリ基地反対協議会」の共同代表ら7人の計11人に対する告訴状を中城海上保安部に提出したことが判明している。告訴されたのは、校長のほか学年主任と現場の引率教員2人。運航団体側は、共同代表や海上行動の責任者らが対象となっている。
同校に対しては、文部科学省も5月に、米軍普天間飛行場の辺野古移設への抗議船に生徒を乗せ、特定の見方に偏った教育をしたのは政治的活動を禁じる教育基本法に反するとして、学校法人同志社に是正を指導している。
▼発表全文
同志社国際高等学校に対する家宅捜索について
2026年7月28日
学校法人同志社
学校法人同志社(以下「本法人」といいます。)の設置校である同志社国際高等学校は、7月25日、沖縄研修旅行において2026年3月16日に発生した事故に関し、業務上過失致死容疑等で第11管区海上保安本部による家宅捜索を受けました。
本法人は、本事態を厳粛に受け止め、当局による要請に全面的に協力してまいります。
関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
以上

