<1>タイキヴァンクール(土曜京都12R)

7月7日、小倉12R・3歳以上1勝クラスを制したタイキヴァンクール
7月7日、小倉12R・3歳以上1勝クラスを制したタイキヴァンクール

20日水曜の栗東Cウッドで、古馬3勝クラスのタガノシャーンスと併せ馬。2馬身先行する形から、ラストはいっぱいに追われて半馬身先着を果たした。騎手騎乗で6ハロン83秒1の全体時計こそ地味だが、道中でしっかりためを利かせて、ラスト2ハロンは11秒2-11秒1の加速ラップ。とりわけラスト1ハロンはこの日の最速タイとなる高速ラップをたたき出し、好調をアピールした。

今回が昇級初戦とはいえ、昨年末から今春まで4戦続けて世代限定重賞に参戦するなど経験値は豊富。持ち前のスピードをフルに発揮できれば、2勝クラスは単なる通過点にすぎない可能性も十分だ。


<2>ロードヴァルカン(日曜京都1R)

20日水曜の栗東坂路で田中騎手を背に4ハロン51秒0の好時計をマーク。従来の自己ベスト54秒3を大幅に更新した。14秒5-13秒0と徐々にギアを上げ、ラスト2ハロンを11秒8-11秒7とまとめて合計はこの日の最速となる23秒5。併せた古馬オープンのミルトクレイモーが2馬身突き放されたのも納得のハイパフォーマンスで、ひと夏を越しての成長をまざまざと見せつけた。

ここまでの2戦は12、5着に終わっているが、1段階も2段階もパワーアップした今なら、一気の圏内突入があっていい。


<3>ジーニアスバローズ(土曜京都9R栂尾特別)

5月19日、愛宕特別2着のジーニアスバローズ(右)。左は勝ったコンティノアール
5月19日、愛宕特別2着のジーニアスバローズ(右)。左は勝ったコンティノアール

20日水曜の栗東Cウッドで5ハロン70秒9。1週前に古馬オープンのマキシとの併せ馬で6ハロン82秒5の負荷をかけたとあって、当週は微調整程度だったが、馬なりでラスト11秒5と脚を伸ばし、軽快な脚取りで駆け抜けた。

小倉→中京のここ2戦は6着→7着と案外だが、今回は1勝クラスV→昇級初戦2着好走の京都。得意の舞台に戻って反撃だ。


【先週の結果】

<1>ピエマンソン

土曜京都3R 1着(1番人気)

<2>ドナヴィーナス

日曜福島7R 10着(6番人気)

<3>ネグレスコ

日曜京都8R 13着(11番人気)

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。