今週、某イベント会場で出会った健全なギャンブルファンは福井で農業を営むO氏(40代)。複数の野菜を生産する傍ら、ピンポイントで出稼ぎに出る兼業農家として奮闘している。「各地の農家さんの収穫が少ない時期に合わせて、ブロッコリー、大根、らっきょうなどを作っています。ただ、どうしても(他の農家の)豊作、不作の影響を受けるので、野菜が大量に余った時は量販店に安く卸したりと、経営は不安定になりがち。ですから毎年、冬の除雪作業や今回のような出稼ぎで収入を補てんしているのが実情です」。
そんなO氏が公営競技に目覚めたのは9年前。農業仲間から三国ボートに誘われ、すっかりハマったとか。「これまで三国、蒲郡、びわこ、宮島、住之江と行きましたが、いずれは全国(24場)を回りたい。宮島は絶景ですし、年末の住之江の喧騒感もたまりません。ビールを飲みながらレース場で過ごす休日はたまりません」。
このO氏が偉いのは、1日の天井(購入限度額)を決めていること。「私は1日3000円まで。仲間に去年(舟券で)365万も溶かしたヤツがいますが、『ノープロブレム』と笑っているからびっくり。どこにそんな金があるのか不思議で…。私はビールを片手にジャリ銭で楽しめたら、それで大満足なんです。むふふふ」。休日にはビールを10リットル近くも飲み干すという大酒飲みのO氏。酒に天井はないのか!?
それはさておき、1年で365万もやられて笑っているO氏の友人には喝! ですが、趣味の範囲で楽しめば公営競技ほど有益な娯楽はありません。脳は常にフル回転でボケ防止に有効。レース場へ行けば心も晴れるし、足腰も鍛えられ、心身のリフレッシュにはうってつけですから。ただし、やられる(負ける)ストレスだけは自分で解消してくださいね(笑い)。
今週の菊花賞(京都)はダノンヒストリーで鉄板。前々走=大差(2秒3差)、前走=8馬身の着差は90年菊花賞馬メジロマックイーン級の逸材の証し。理屈は不要。強い馬は強いんです。で、2冠馬ロブチェンがいて人気の割れる今回が馬券の勝負どころ。天井なしでダノンヒストリーの単に有り金勝負!



