25日英国のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSは、昨年の覇者カランダガン(セン5、F・グラファール)が断然の主役だろう。昨年の秋は英チャンピオンSを圧勝し、ジャパンCでは世界レコードをマーク。今年のドバイシーマCも勝ったが、コロネーションCは道悪が影響して4着に敗れた。前走サンクルー大賞で連覇を決め、昨年と同じローテーションでここに挑む。力通りなら連覇を果たす。
日本のマスカレードボール(牡4、手塚久)が相手筆頭。昨年の天皇賞・秋でG1初制覇を果たし、ジャパンCはカランダガンに頭差の2着だった。前走は香港のクイーンエリザベス2世Cに挑み、ロマンチックウォリアーの2着。立ち回り次第ではカランダガン相手でも逆転があっていい。
天皇賞・春2着のヴェルテンベルク(牡6、宮本)が海外に初挑戦する。前走はクロワデュノール相手に鼻差の2着。持ち前のスタミナを生かして一発を狙う。
◆発売方法 即PAT、A―PATで、25日午前7時から発走時刻2分前まで。※JRAダイレクト・プッシュホンでは発売しない(また、前日午後7時半~9時半はメンテナンスのため一時発売を中断する)。競馬場、ウインズ(UMACA)などは25日の各事業所の発売開始時刻~営業終了時刻。UMACAスマートでも発売を行う。詳細はJRAホームページの海外競馬「発売のルール」で確認を。
◆アスコット競馬場 首都ロンドンから西に60キロほどの場所に位置する。1711年8月11日に最初のレースが行われた。現在の競馬場は06年に再オープン。約420億円が投じられ、18カ月にもおよぶ改修工事が行われた。競馬場は芝コースのみ。右回り1周約2800メートルの周回コースに1つのシュートと1つの直線コースが伸びる。最後の直線は約500メートル。周回コースは非常にタフなコースで、標高の最も高い地点と最も低い地点との高低差は約22メートルで中山競馬場の4倍もある。
◆昨年VTR カランダガンが人気にこたえて1馬身差で快勝した。最後方追走から最後の直線で外に持ち出すと、先に抜け出したカルパナを一気に差し切った。カランダガンはサンクルー大賞に続いてG1連勝を飾った。
◆データ
※過去5年を参照する。
☆ゲート番 ゲート番(4)が4勝と圧倒している。
☆調教国 17年から23年まで地元英国が7連覇を果たすも、ここ2年はフランスが優勝している。なお、これまで日本馬の優勝はなく、6頭が参戦して06年ハーツクライの3着が最高成績。
☆年齢 ここ2年は4歳馬のワンツーフィニッシュだった。4歳馬は過去5年で2勝、2着4回、3着1回と、馬券に絡んだ回数も最多。
☆調教師 F・グラファール師は24年ゴリアット、昨年カランダガンで連覇。今年この2頭で3連覇を狙う。



