牝馬クラシック2冠目のオークス(G1、芝2400メートル、22日=東京)の最終追い切りが18日、東西トレセンで行われた。2歳女王サークルオブライフ(国枝)は美浦ウッドでの3頭併せで僚馬に併入。今年2戦はチューリップ賞3着、桜花賞4着に敗れてはいるが、巻き返しに向けて体調を上げている。同馬を管理する国枝栄師(67)が共同会見に出席した。一問一答は以下の通り。
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-前走の桜花賞は4着
国枝師 その前(チューリップ賞3着)が良くなくて、折り合いを欠いたのでスムーズな競馬ができた。だが、外でけん制していたのか、遅れてしまって内の馬が抜けた。しょうがなかった。残念だったが、しまいの脚を使ってくれたのでよかったと思う。
-前走後の疲労は
国枝師 何も問題なく順調です。
-1週前追い切りの評価は
国枝師 予定より速くなったが楽に動いてくれたので、よかったと思う。
-最終追い切りの動きはどうか
国枝師 あまり速くしすぎないようにしまいだけ少し伸ばした。いい動きだった。
-距離について
国枝師 ずっとマイルを走ってきたが、落ち着いて走れるし、しまいも脚を使うので大丈夫だと思う。
-かつて管理した3冠牝馬アパパネやアーモンドアイとの比較
国枝師 さすがにそこはまだ結果も付いてきていないので。これからその域に行けるようになってくれれば。
-意気込みを
国枝師 2歳でタイトルを取ってくれたので、桜花賞は残念でしたが、オークス、秋華賞と頑張りたい。