今週の小倉メインはプロキオンS(G3、ダート1700メートル、10日)。

1年ぶりの実戦となるユニコーンライオン(牡6、矢作)が底力を見せるか。昨年の宝塚記念2着以来、長期休養を挟んでの復帰戦。レース勘は鍵となるが、川須騎手が乗った1週前追い(6月29日)で坂路4ハロン50秒7の自己ベストをマークするなど、仕上がりは良好だ。岡助手も「調教の動きは悪くない」と評価。地力を発揮する態勢は整っている。

久々のダート戦にも陣営は前向きだ。20年4、8月に経験した2戦は15、11着に敗れているが、岡助手は「あの時とは馬が違うので。ダート自体は大丈夫です」と適性に信頼を置く。

同馬にとって芝の21年鳴尾記念に続く重賞2勝目となれば、矢作師は史上7人目となるJRA全10場重賞制覇。9日の英ジュライCにもキングエルメスを出走させる“世界の矢作”が、国内でもまた1つ、偉業を積み重ねるか。