北海道新幹線「はやぶさ」で、先ほど函館入りしました。新函館北斗駅から函館ライナーで函館駅へ向かい、駅前から市電(路面電車)に乗車し、競馬場前へ。カラッとした涼しい風が心地よいです。競馬場のスタンド4階にある記者席へ行き翌日の取材準備を整えてから、ホテルにチェックインしました。今日から2週間の函館出張。心が躍ります。
自分自身の北海道出張を振り返ると10年札幌、11年函館&札幌、12年函館、13年函館、14年函館、15年札幌、16年札幌、17年函館、18年函館&札幌、19年函館、20年なし、21年函館、22年なし。独身だった頃は休みの日を使って、北海道や海外へ弾丸スケジュールで競馬を見に行ってましたが、なかなかそうはいかなくなりました。今年は念願かない、2年ぶり9回目の函館になります。どんな出会い、発見があるのか、ワクワクします。
11年7月初旬、火曜の朝、函館競馬場の調教スタンドの階段の途中で須貝師に、その週にデビューを予定している新馬を聞いた時のことです。師は優しい顔で言いました。「どう? 今週の1800メートル、評判になっている馬はいるかな。うちの馬、来年のクラシックを勝つ馬だよ」。教えてくれたのは、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ、母の父メジロマックイーンという血統の馬。名前は「ゴールドシップ」でした。翌年の皐月賞と菊花賞、有馬記念を制し、古馬になってからも宝塚記念を連覇、3度目の挑戦で天皇賞・春を制した名馬です。あの時に聞いた言葉をずっと大切にしていれば…。未熟な自分は翌年のクラシックで、予想に生かすことができませんでした…。シップのデビュー戦がもう12年前か…。
日曜夜は週末の予想の反省をしつつ、深夜に仏オークス(ディアヌ賞)の結果をチェック。ブルーローズセンはメチャメチャ強かったです。ご覧になりましたか? 明日は朝から涼しい函館で滞在する馬を取材しながら、上半期のG1を締めくくる宝塚記念の予想につながるような取材もできたらいいな…。そして、夜は英国のロイヤルアスコット開催(火曜から土曜までの5日間開催。不世出の名手ランフランコ・デットーリが最後のロイヤルアスコット)にも胸を高鳴らせて…。
寝不足の日々は確定です。【木南友輔】

