オークスを制したリバティアイランドと川田騎手(撮影・柴田隆二)=2023年5月21日、東京競馬場
オークスを制したリバティアイランドと川田騎手(撮影・柴田隆二)=2023年5月21日、東京競馬場

■オークスの見どころ

牝馬クラシック第2弾のオークス(G1、芝2400メートル)が19日の東京で行われる。


主役はもちろん桜花賞馬ステレンボッシュ(国枝)だ。阪神JFはメンバー最速の上がりを発揮しながら首差2着に敗れたが、前走の桜花賞では雪辱してG1初制覇。レースぶりや血統的に距離延長に不安はなく、東京で持ち前の豪脚を発揮する。


ライバルはクラシック初参戦のタガノエルピーダ(斉藤崇)。昨年の朝日杯FSでは紅一点ながら、勝ったジャンタルマンタルから0秒2差の3着に健闘した。チューリップ賞は久々と大外枠が影響して4着だったが、忘れな草賞は力の違いで快勝。桜花賞は除外で出られなかったが、オークスで雪辱を果たすか。


桜花賞3着のライトバック(茶木)も一発があっていい。エルフィンSを勝利し、桜花賞では2着のアスコリピチェーノと時計差なしの3着だった。末脚が生きる流れなら好レースになる。


良血スウィープフィート(庄野)も上位争いになる。2走前のチューリップ賞は武器の末脚を全開にして重賞初制覇。桜花賞は3角まで最後方だったが、上がり33秒0の脚で4着まで詰め寄った。展開次第ではオークスで逆転しても不思議はない。


フローラSを制したアドマイヤベル(加藤征)はG1初挑戦。デビューからずっと中距離を使われており、オークスの舞台は間違いなく歓迎だ。


ミアネーロ(林)はデビュー3戦目のフラワーCで重賞初勝利を決めた。東京コースは初めてだが、素質はG1でも通用する。


スイートピーSの覇者コガネノソラ(菊沢)は3連勝と勢いに乗る。器用で、どんな競馬もできるタイプ。一気に相手は強くなるが、ゴールドシップ産駒だけに距離は歓迎だろう。


他にも、クイーンCの覇者で、桜花賞8着からの巻き返しを期すクイーンズウォーク(中内田)、アルテミスS1着以来の桜花賞で13着だったチェルヴィニア(木村)など、能力のある馬が勢ぞろいする。