3番人気アマネラクーンがゴール前で差し切り、重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分28秒4。このレースは森泰斗騎手(43)が3勝目、小久保智調教師(52)が2勝目となった。

道中は5番手。3角から後続を引き離したツーシャドーとアランバローズを最後にきっちり捉えた。鞍上は「デビューのころから絶対に重賞に手が届くと言い続けてきた。悲願の重賞を勝つことができて、自分の感覚と馬の地力を証明できてうれしい」。7度目の重賞挑戦でのタイトル奪取に笑顔が絶えなかった。

師も「去年のうちに重賞を取りたくて、慌ててローテーションがきつくなってしまった。一発勝負にかけてここに来た」と狙い通りの結果に笑顔。次走は「何もなければ初めてのジーワンなので」と昇格した6月19日浦和のさきたま杯(Jpn1、1400メートル)に向かう予定だ。【牛山基康】

◆アマネラクーン ▽父 パイロ▽母 ホウショウアマネ(アンブライドルズソング)▽牡7▽馬主 芳賀美知子▽調教師 小久保智(浦和)▽生産者 清水S(北海道様似町)▽戦績 25戦17勝▽総獲得賞金 8831万円▽馬名の由来 母名の一部+狸