すべては、この熱き日のために。
このキャッチコピー、大好きです。いよいよダービー当日となりました。ダービーは生産者が繁殖牝馬を導入し、配合を考え、誕生した子馬を育成、調教してたどり着く夢舞台です。1頭の馬には数えきれない人たちの思いが乗っています。21年に生産された競走馬は7906頭。その頂点を争う戦いに出られるのは、わずか18頭しかいません。今年はメイショウタバルが残念ながら出走取り消しとなりましたが、目移りしてしまう17頭がゲートインを待ちます。
4R終了後の昼休みには、ウイナーズサークルで毎年恒例のジョッキー紹介が行われました。1枠1番サンライズアースに騎乗する池添騎手を皮切りに、1枠2番レガレイラ&ルメール騎手、2枠3番ジューンテイク&岩田望騎手…。6枠11番シュガークンの武豊騎手が手にしたブーケをファンエリアに掲げると、一層歓声は大きくなりました。
今年は人気も、声援の大きさも戸崎騎手が独り占めのようです。7枠15番。騎乗する皐月賞馬ジャスティンミラノとともに名前を呼ばれた瞬間、場内を爆発的な歓声が包みました。ダービーの発走時間まであと3時間ほど。84年のグレード制導入後、史上6頭目となる無敗2冠馬誕生へ、競馬場内の期待感も高まっています。【松田直樹】

