
- ソングライン(中央)で安田記念を連覇し、ガッツポーズを決める戸崎騎手。後方は7着ソダシ、右から2頭目は2着セリフォス、左から2頭目は4着ガイアフォース(撮影・丹羽敏通)=2023年6月4日、東京競馬場
■安田記念の見どころ
春のマイルG1・安田記念(芝1600メートル、6月2日=東京)に向け、香港最強馬ロマンチックウォリアー(セン6、C・シャム)が初来日する。クイーンエリザベス2世Cで史上初の3連覇を達成するなど、芝2000メートル以上のG1を計7勝。マイル戦は昨年の香港スチュワーズC(2着)以来となるが、ペースに戸惑わなければ18年ぶりの香港馬Vの可能性は十分だろう。
香港からもう1頭、ヴォイッジバブル(セン5、P・イウ)も挑む。今年1月の香港スチュワーズCでG1初制覇を決め、前走の香港チャンピオンズマイルでは3着に走った。マイルでは安定感抜群で、日本でも好レースになるだろう。
日本馬はソウルラッシュ(牡6、池江)が念願のG1初制覇を目指す。昨年のマイルCSで2着に走り、前走のマイラーズCで重賞3勝目をゲットした。休み明けをたたいた上積みも見込める。
ナミュール(牝5、高野)の巻き返しにも注意したい。昨年のマイルCSでG1初制覇を決めると、香港マイル3着、ドバイターフでも2着と大健闘。前走のヴィクトリアMは出遅れが影響して8着に敗れたが、発馬五分でスムーズならG1・2勝目もある。
昨年2着のセリフォス(牡5、中内田)ももちろんチャンス十分。一昨年のマイルCSでG1初勝利を決め、前走のマイラーズCも2着に走った。昨年の走りが出来れば今年も上位争いになる。
昨年4着のガイアフォース(牡5、杉山晴)も侮れない。22年セントライト記念以降は勝ち星がないが、昨年のこのレースは2着馬セリフォスと時計差無しの4着だった。前走のフェブラリーSは初ダートながら2着に健闘しており、芝・ダート問わずマイルは安定して走れる。
その他、ヴィクトリアM2着のフィアスプライド(牝6、国枝)、大阪杯4着のステラヴェローチェ(牡6、須貝)、ニューイヤーSとダービー卿チャレンジTを連勝中のパラレルヴィジョン(牡5、国枝)など、マイルの実力馬がそろう。


