自分の中で3歳ダート3冠の熱が上がりっきりです。新ダート体系が整備された3歳ダート路線、今年が初年度となった「3歳ダート3冠」。初年度から中央、地方ともに素質馬ぞろいで目移りします。気持ちが高ぶりすぎて眠れない日が続いているので、ここで少し書いて、気を落ち着かせたいと思います。
17日にジャパンダートクラシック(Jpn1、2000メートル、10月2日=大井)の選定馬が発表されました。世界と戦ったフォーエバーヤング、東京ダービー馬ラムジェットの対決だけでも盛り上がると思いますが、南関、いや地方競馬ファンの僕としては、まだ選定馬の段階とはいえ、サントノーレ(小林)、ダテノショウグン(大井)、フジユージーン(水沢)、プリフロオールイン(高知)、シンメデージー(高知)など各地の強豪が名前を連ねているだけでドキドキします。出走予定馬の中間発表は23日、最終発表は26日、出馬投票は29日です。
よく逸材の表現で「10年に1人、1頭出ればいいレベル」と言われますが、今年はそのレベルの馬たちが全国で現れています。出てくれたらいいなと想像している馬たち。出走を決断してくれる各陣営には足を向けて寝られませんね。全国から来ると思うのでもう寝る方向がありません。
3日の不来方賞は現地に取材に行きました。話題になっていた岩手の怪物フジユージーンを初めて生で見て、その雄大な馬体に圧倒されました。「かっこいい」、「頑張ってくれよ。ユージーン」、「いけー! 中央馬に食らい付け!」。パドック、返し馬、レース中…、競馬場のファン、地元のファンたちが地元のスターホース、フジユージーンを応援する声が耳に響いて、耳から離れません。現地のテレビ局も取材に来ていました。「こんなに人気なのか」。思わず独りごちる自分がいました。ちなみに僕の下の名前が「ゆうじ」なので、ちょっと名前が似ていて、ユージーンと応援する声に反応してしまうという、どうでもいいこともここに記しておきます。今回の写真はその不来方賞でのフジユージーンをどうぞ。
「伝説の10・2」。このフレーズでいきましょう。3歳ダート最強馬を決めるレースに、初年度からそれに相応しいメンバーが集まりました。競馬史に残る一戦になります。おそらくこの決戦に出た馬たちが、古馬になっても成長を遂げ、日本のダート戦線を引っ張ります。後に「伝説の10・2」と言われます。全国の競馬ファンの皆さま、当日はぜひ大井競馬場に行きましょう。僕も行きます。大井競馬場でお会いしましょう。行けない人もライブ配信で観戦してください。絶対に面白い戦いになります。
長くなりましたが、落ち着いてきたのでここで筆を置いて、明日の取材の準備をしたいと思います@美浦トレセン。お読みいただき、ありがとうございました。【舟元祐二】

