今年の欧州最優秀古馬チャリンを所有するナーラン・ビザコフ氏が率いる「スンベ」が6日、クリスチャン・デムーロ騎手とフランス国内における主戦契約を結ぶことをX(旧ツイッター)で発表した。発表は以下の通り。

「スンベのオーナーであるナーラン・ビザコフとイタリア生まれでフランスを拠点とするクリスチャン・デムーロ騎手の合意を発表できることを大変うれしく思います。2025年1月1日より、デムーロはビザコフの競馬事業においてフランスで調教された馬の主戦騎手になります。31歳のデムーロは、母国イタリアで2012年にキャリア最高の264勝を挙げるなど、並外れた記録を積み上げてきました。その後、フランスに移り、その才能は国際的に高く評価されました。それ以来、彼は世界中で236のステークスで勝利をおさめ、その中には凱旋門賞2勝と、フランスのクラシックレースのそれぞれ最大3回の勝利が含まれています。日本馬の騎乗機会も多いデムーロは、日本でも成功をおさめ、これまでにG1を5勝しています。この新しいエキサイティングな章が始まるにあたり、ナーラン・ビザコフは近年、彼のために騎乗してきたフランス人騎手に心からの感謝の意を表します。彼らの技術と献身が2024年のシーズンに並外れた成功をもたらしてくれました。クリスチャン・デムーロとのコラボレーションは、この成功をさらに発展させることを約束し、スンベの野望に向けた一歩となります」。

ビザコフ氏が所有する英国調教馬チャリンは今年、欧州のマイルG1を3勝。11月にはマイルCS参戦を果たした。

8日にシャティン競馬場で行われる香港マイルでクリスチャン・デムーロ騎手はビザコフ氏が所有するラザットに騎乗予定となっている。