4歳世代に注目! 府中牝馬S(G3、芝1800メートル、22日=東京)の最終追い切りが18日、東西トレセンで行われた。暑さが本格化した栗東では「追い斬り激論」もヒートアップ。明神理浩記者はハンデ54キロのタガノエルピーダ(牝4、斉藤崇)を、ことは(下村琴葉)記者は都大路Sを勝ったセキトバイースト(牝4、四位)を推した。

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明神 府中牝馬Sということは、もう秋ってことでええのかな。

ことは 残念ながら、暑い夏はこれからです。今年から府中牝馬Sは6月に移設されました。前身は、昨年までこの時期に阪神で行われていたマーメイドS。引き続きハンデ戦ですが、左回りの芝1800メートルが舞台になります。

明神 タガノエルピーダの斉藤崇師は条件替わりを歓迎してたよ。「マーメイドSよりいい条件。いいところに、いい番組がありました」と。

ことは 実績的にハンデ54キロは魅力ですね。追い切りの動きはどうでした?

明神 Cウッド、3頭併せで外ヤマニンシュラ(3歳1勝クラス)、内アランカール(2歳新馬)の真ん中。2歳馬をしっかり引っ張って、6ハロン85秒1-11秒0とラストは切れていた。

ことは ヴィクトリアMの除外で在厩時間が長くなった点は大丈夫ですか?

明神 逆にその分、状態が上がってきた。騎乗した団野騎手も「気持ちの面も含めて、体調はだいぶいい方だと思う。太さも感じないし、息遣いもよかった」と高評価だった。1600~1800メートルのワンターンは合うし、左回りも大丈夫。前走の阪神牝馬S7着は直線で進路が狭くなる不利もあったから。

ことは 私は同じ4歳世代でも、セキトバイーストに注目します。

明神 都大路Sの勝ちっぷりはよかったね。

ことは この日はCウッドを単走でのびのびと周回。直線は馬なりで流す程度で6ハロン80秒8-11秒2の好時計でした。少し内を通った分、見た目以上に時計は出ましたが、フットワーク自体も軽快でした。

明神 今年5戦目か…。この暑さはどうやろ。

ことは 心配無用です。四位師は「体は前走よりいいのかなと思う。馬体のシルエットがいい」と。先週までは涼しかったので調整もやりやすかったようですし、仕上がりはいいです。

明神 今週から一気に暑くなったから、パドックの雰囲気は要チェックやな。

ことは 馬券に熱中しすぎないでくださいよ。

明神 熱中牝馬S。

ことは …。クラクラしてきました。