8頭立ての愛チャンピオンS(G1、芝2000メートル、13日=レパーズタウン)をどう狙うのか-。昨年のケンタッキーダービー◎ミスティックダン、今年のドバイゴールデンシャヒーン◎ダークサフロンで独創的な的中を決めてきた「ダンディ高木」こと高木一成記者が今回もニッカンコムで予想を公開する(無料)。

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昨年は狙ったゴーストライターが5番人気5着。涙をのみましたが、今年はやりますよ。当てて、日本で売っている「ギネス」の缶ビールで祝杯といきましょう。

さて、今年も8頭立ての少頭数。当初はオンブズマンとドラクロワの3度目の対決が期待されていた愛チャンピオンSですが、オンブズマン陣営はここをスキップし、英チャンピオンSに備えることになりました。自然と、ドラクロワが断然の1番人気に…。このレースを史上最多13勝しているエイダン・オブライエン厩舎ですから、出走させてくるということは状態も問題ないのでしょうし、ここはやっぱり勝ちたいG1なのだと思います。

懸念材料はやはり、ライアン・ムーア騎手の戦線離脱。もちろん、天才クリストフ・スミヨンも魅力なのですが…。大外枠に入ったこともあって、他陣営にチャンスが出てきた印象です。

ドラクロワが断然人気なら見逃せない1頭がいます。「直接対決のフューチュリティトロフィーで競り勝ったホタツェル」でしょうか。もうひとひねり。じつは2歳時のドラクロワの戦績は5戦2勝2着3回で、ホタツェルに敗れた以外にもデビュー戦と3戦目のG2チャンピオンズジュベナイルSで2着に敗れています。

このデビュー戦とチャンピオンズジュベナイルSでドラクロワを破ったのは同一の馬で、ホタツェルと同じジェシカ・ハリントン厩舎の馬。その馬の名前はグリーンインパクトです。

このグリーンインパクト、昨年はチャンピオンズジュベナイルSを勝ってシーズンを終えていて、今シーズンは始動戦の英2000ギニー6着、レパーズタウンのリステッドで1着、カラの愛ダービーで6着、そして、直近で走ったのがヨークのG2ヨークS4着でした。

「ドラクロワとの対戦成績が2戦2勝のグリーンインパクト」。その「グリーンインパクトに前走で圧勝している馬」が今回の愛チャンピオンSに出走しているのですから狙わない手はない。

私の結論は◎ロイヤルチャンピオンの一発です。冬にオールウエザーで活躍し、前走のヨークも時計の速い馬場だったので、土曜のレパーズタウンの馬場が道悪になりそうなのは気になるところですが、前走のヨークSの勝ちっぷりは見事でした。

負かした実力馬はグリーンインパクトだけでなく、2着のアルマカムは先週のフォワ賞で3着に好走した馬。6着のベイシティローラーもニエル賞で2着に好走しています。5着のスタンホープガーデンズは昨年ニューマーケットのG3オータムSでドラクロワの首差2着、今年の英ダービーで5着だった馬。そんな実力馬たちを並ぶ間もなく差し切ったのだから…。

ブックメーカーの前売りは8頭立て7番人気、おそらく日本国内のオッズも上位からかなり離れた7番人気でしょう。◎ロイヤルチャンピオンの魅力がバレないように、コソッとコソッと買って、一緒に祝杯といきましょう。単複(2)。