スプリンターズステークスを制したルガル(手前)=2024年9月29日 中山競馬場
スプリンターズステークスを制したルガル(手前)=2024年9月29日 中山競馬場

秋のG1開幕戦・スプリンターズS(G1、芝1200メートル)が28日、中山で行われる。主役は春秋スプリントG1制覇を目指すサトノレーヴ(牡6、堀)だ。今年の高松宮記念でG1初制覇を決め、香港・チェアマンズスプリントプライズ、英国・クイーンエリザベス2世ジュビリーSともに2着に健闘。昨年のこのレースは7着も、今年は負けられない。

スプリンターズS連覇を狙うのがルガル(牡5、杉山晴)。昨年は骨折明けで9番人気ながら、接戦を制した。ここ3戦は案外の成績だが、実績ある舞台で変わり身に期待したい。

重賞5勝のナムラクレア(牝6、長谷川)が悲願のG1タイトルを目指す。前走の函館スプリントSは8着も、道中で不利があったもので度外視していい。このレースはここ2年続けて悔しい3着だが、今年こそ勝利とならないか。

一昨年の覇者ママコチャ(牝6、池江)も強敵。今年のオーシャンSを勝ち、高松宮記念3着、京王杯スプリングCとセントウルSで2着と、6歳でも衰えは見られない。立ち回り次第で2年ぶりのG1制覇もある。

前哨戦を勝って挑むのがカンチェンジュンガ(牡5、庄野)。今年の阪急杯で重賞初Vを決め、前走セントウルSではママコチャを負かして差し切った。今ならG1でもやれていい。

トウシンマカオ(牡6、高柳瑞)は昨年このレースで首差2着に健闘。2走前の京王杯スプリングCではレコードタイムで重賞5勝目を決めた。好相性の中山で一発十分だろう。

香港からはラッキースワイネス(セン7、K・マン)が初来日する。一昨年の香港スプリントを勝つなど、G1で4勝の実績馬。今年3戦はひと息の成績だが、自分の競馬ができればチャンスはある。

その他、アイビスSDで重賞3勝目を決めたピューロマジック(牝4、安田翔)や、2走前のアルクオーツスプリントで僅差の2着だったウインカーネリアン(牡8、鹿戸)など、快速馬が集う。