ジャパンC制覇を果たしたフランス馬、カランダガン(セン4、F・グラファール)の次走は来年3月のドバイシーマクラシック(G1、芝2410メートル、3月28日=メイダン)を予定している。3日、フランスの競馬日刊紙「パリチュルフ」電子版が伝えている。
同紙はフランスに帰国したアガカーン・スタッドのレーシングマネジャー、ネモネ・ルース氏のインタビューを掲載。ルース氏は「(凱旋門賞馬)ダリズがフランスと英国のレースに専念する見込みなので、カランダガンは海外遠征し、順調にいけばドバイシーマCに出走します」と語っている。
ルース氏はジャパンCを振り返り、「すみません。声がかすれてしまいました。(ジャパンCの)ホームストレート(最後の直線)で叫んでしまったんです。京都へ行ったことはありましたが、ジャパンCは初めてでした。感動的で、しかも、私たちの馬が勝ったんです。想像できますか? ヨーロッパの馬がジャパンCを勝ったのは20年ぶりでした。フランスの馬が世界最高の馬になりました」と感慨深げ。同馬は水曜に東京競馬場を出発し、現地時間の木曜夕方にシャンティイの厩舎に戻る予定だという。「あんな大観衆の前でこのようなレースに勝つのは忘れられない経験です。かなりの長旅なので、それに耐えられる馬が必要でした。まず、24時間のフライトがあり、さらに2週間の滞在にも耐えなければいけません。カランダガンは出発前にしっかり準備を整えることができました。フランシス・グラファール調教師が語ったようにレース前の準備もストレスになることがあります。レース、そして、スタート地点には真のチャンピオンがいました」とカランダガンの快挙をたたえている。

