“世界最強馬カランダガン”の評価はどうなる-。先週日曜に東京競馬場で行われたジャパンCのレーティングは今日4日、JRAから発表予定となっている。

最新のロンジン・ワールドベストレースホースランキングで単独1位のカランダガン(セン4、F・グラファール)は英チャンピオンSで130ポンドの評価を獲得しているが、世界が注目した今回のジャパンCでどのような評価を受けるのか。

先月24日に発表されているジャパンCの「プレレーティング」(2025年度レーティングの最高値)はカランダガンが130ポンド、マスカレードボールが121ポンド、ダノンデサイルが125ポンド、クロワデュノールが120ポンド、ジャスティンパレスが118ポンドだった。

「レーティングとは競走馬の能力を示す客観的な指標となるもので、着差・負担重量などをもとに、国際的に統一された基準により、数値化したもの」(JRAの公式ホームページより)。上位馬の1頭を「キーホース」(基準の馬)に選び、そこからの着差で評価していく。

勝ったカランダガンと2着マスカレードボールの着差は頭差。マスカレードボールと3着ダノンデサイルは2馬身半差。ダノンデサイルと4着クロワデュノールは1馬身差。クロワデュノールと5着ジャスティンパレスは首差だった。今年のジャパンCの場合、3着ダノンデサイルを基準にすると全体的に高いレーティングが期待され、4着クロワデュノールを基準にすると、抑えた数字になる可能性が高い。近年のジャパンCをみると、一昨年のイクイノックスは135ポンド、昨年のドウデュースは125ポンドだった。

「ロンジン・ワールドベストレースホースランキング」の数字は来年1月に正式に確定するため、あくまでJRAの発表は暫定的な数字になるが、今年のジャパンCは世界一のレーティングを持った馬カランダガンの参戦があり、同馬やダノンデサイルなど高いレーティングを持った馬たちが上位に好走。マスカレードボールのレーティングが高いものになる可能性は大きく、レーティングの面でも今後の日本馬の地位向上につながる価値のあるレースとなった。