単勝22・6倍のコンテナワールド(牡5、中竹)が2馬身半差で逃げ切った。勝ち時計は3分35秒7。先手を奪ってマイペースで運び、最後まで先頭で駆け抜けた。

主戦の井上敏樹騎手(31)は「今日は理想の競馬ができた」と笑顔で振り返った。今年でデビュー13年目。新年を迎えるにあたり、髪をばっさり切った。競馬学校を卒業した直後のような丸刈り姿で、レース後は丁寧にファン対応。1枚1枚に心を込めてサインを書いた。新しいヘアスタイルになった理由についてファンから尋ねられ「気合を入れるためです。去年の成績がふがいなかったんで」と笑顔で答えた。

昨年は2月に挙げた1勝のみにとどまった。同騎手は「6月か7月ごろ、仲が良い騎手の息子さんに『井上騎手が今年勝たなかったら、僕は丸刈りにする』と言われて…。勝てなかったので、自分が頭を丸めました」と明かした。