<1>アメリカンステージ(日曜新潟7RアイビスSD)
29日の栗東坂路で4ハロン50秒台を計時したのはわずかに1頭。ラスト1ハロンも11秒台が皆無だっただけに、この日は前日の雨の影響で通常よりかなり時計を要する馬場だったと考えていいだろう。
坂井騎手を背にマークした4ハロン53秒0は自己ベストの51秒0に遠く及ばないものの、登坂開始から14秒8-13秒4-12秒6と滑らかにギアを上げて、ラスト1ハロンがこの日最速タイの12秒2。重い馬場をものともしない加速ラップは相応のパワーとスピードがあってこそだ。芝に再び矛先を向けた近2走は韋駄天S2着→青函S3着。24年12月の中京2歳S以来となる久々の勝利へ向けて万全の態勢が整った。
<2>ヴィリアリート(土曜中京6R桶狭間S)
29日の栗東Cウッドで意欲的な3頭併せを敢行。前を行く僚馬2頭を追いかける形で序盤から軽快なラップを刻み、ラスト2ハロンも23秒5(11秒5-12秒0)にまとめてフィニッシュ。6ハロン79秒8の好時計をたたき出して調教パートナーを突き放した。
1番人気でまさかのしんがり負けを喫した2走前の平尾台特別(小倉ダート1700メートル)から新馬勝ちのあるダート1400メートルに戻った前走(京都)で一変。今回は3勝クラスへの昇級初戦とあって試金石の一戦になるとはいえ、目下の出来なら不安よりも期待の方が大きくなることだけは間違いない。
<3>サンマルノヴェル(日曜中京8R浜松特別)
最終リハは田口騎手が手綱をとって29日の栗東Cウッドで。単走、馬なりとあって6ハロン84秒5と全体時計は目立たないが、ラストはこれまでにない鋭い伸び脚を披露。2ハロン22秒8、ラスト1ハロンはこの日最速となる11秒0で颯爽と駆け抜けた。
1勝クラス突破に9戦を要したとはいえ、昇級後の近2走が安芸特別2着、彦星賞4着と安定した走り。早々に2勝クラス突破のめどを立てて迎える現級3戦目となれば、前走以上はあっても以下に終わるケースはまず考えにくい。
【先週の結果】
<1>ビーグラッド
土曜中京11R 7着(4番人気)
<2>ロケベンドラ
日曜中京11R 1着(4番人気)
<3>ザングウィル
日曜中京10R 2着(6番人気)
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