日本から遠征したシュトラウス(牡5、武井)とジョアン・モレイラ騎手が直線で抜け出し、海外の強豪をねじ伏せた。勝ちタイムは1分33秒98。

アブダビゴールドCは新設のリステッド競走で総賞金100万ドル(約1億5500万円)、1着賞金60万ドル(約9300万円)の高額賞金競走。見事にシュトラウスが初代王者に輝いた。

シュトラウスは父モーリス、母が08年のマイルCS覇者ブルーメンブラットという血統。ノーザンファームの生産馬で馬主はキャロットファーム。新馬戦、東スポ杯2歳S、昨年の白富士Sに続く勝利となった。

レースの発走時刻は日本時間の8日午前1時だったが、多くの日本のファンが中東から届いた朗報に喜びの声を上げた。X(旧ツイッター)では「シュトラウス」がトレンド入り。「今まで応援してきて本当によかった」「シュトラウスやりやがった」「初代王者おめでとう」「これから日本馬が積極的に遠征するレースになるかも」「モレイラマジックすごい」「さすがモレイラ」「神様仏様モレイラ様」と人馬をたたえる声があふれている。

エミレーツレーシングオーソリティーの公式ホームページによると、シュトラウスの最終的な評価は1番人気だった。約1馬身差の2着にはジェームズ・ドイル騎乗のカタール調教馬ダークトルーパー、3着にはライアン・ムーア騎乗のアイルランド調教馬コマンチブレイブが入り、昨年のドバイターフ3着以来で2番人気だったマルジュームは11着に沈んだ。