ドバイワールドCで史上最多9勝を挙げ、ゴドルフィンの専属トレーナーを長年務めているサイード・ビン・スルール調教師(57)が来週末のドバイワールドカップデー(28日)に向けた意気込み、現地ドバイの現在の様子を明かした。20日、アットザレーシズ電子版が伝えている。

ビンスルール師は「来週の土曜日が楽しみです。ドバイフューチャーをドバイゴールドカップ(G2)に出走させます。先日、メイダン競馬場で調教を行ったところ、調子が良かったので、いい走りを期待しています」と管理馬について語った後、現在滞在しているドバイの様子を報告。「普段通りに過ごしています。メディアで報道されているような状況ではなく、ずっと落ち着いていて、まさに普段通りです。モールもレストランも街もすべて営業しています。UAE(アラブ首長国連邦)では生活は普段通りです。(紛争は)早く終息してほしいですね。ワールドカップの夜が終わったらすぐに(英国にあるもうひとつの拠点)ニューマーケットに戻ります」と伝えている。

ビン・スルール師はドバイ生まれ、ドバイ育ちでシェイク・モハメドが率いる「ゴドルフィン」の専属調教師。00年のドバイミレニアム、18、19年連覇のサンダースノーなどでドバイワールドCを9勝。ラムタラ、ファンタスティックライトなど数多くの名馬を管理してきた。日本では95年にハートレイクで安田記念を制している。