地元フランスの競馬日刊紙「パリチュルフ」電子版は15日、ジャックルマロワ賞(G1、芝直線1600メートル、16日=ドーヴィル)の展望記事を掲載した。
冒頭では大本命になるはずだったボウエコーの電撃引退があったことを伝え、「スター不在で大混戦」「出走馬10頭すべてにチャンスがあると言える」「火曜から日曜の間に様相は一変した。最高のマイラー、ボウエコーがいなくなり、大きな空白が生じている」「夏のドーヴィル開催最大のG1は不可能な夢ではなくなった」と混戦ムードであることを強調している。
当初、来週に英国(ヨーク)で行われるG1へ出走予定だったザシークレットアドヴァーサリーがボウエコーがいなくなったことで急転参戦すること、一方でモアサンダーはこのレースのためにサセックスSをパスして、万全を期していること、今年4頭が出走するフランス調教馬は17年アルヴケール以来の勝利を狙うことなどを紹介。最後に「過去10年で最も混戦なので、日本の2頭はトップクラスの馬ではなくてもアッと言わせる可能性はある。タイキシャトルから28年、再び大きな注目を集めることになりそうだ」と記事を締めくくっている。
今年のジャックルマロワ賞は16日の午後10時50分発走。日本からは武豊騎手騎乗のシックスペンス(牡5、田中博)、モレイラ騎手騎乗のシュトラウス(牡5、武井)が出走。JRAが海外馬券発売を行っている。

