フランスのトニー・クラウト元調教師が先月28日に病気のため死去した。74歳だった。フランスギャロが公式ホームページで伝えた。
ホームページのニュースは「数十年にわたりフランス競馬界で活躍されたトニー・クラウト氏は、その優しさ、ユーモア、そして人間味あふれる人柄で、多くの人々に深く愛され、記憶されることでしょう。競馬場で彼と知り合う機会に恵まれた人々は皆、彼の笑顔、寛大さ、そして、競馬界のすべての人に対する真摯な愛情を、いつまでも心に刻み続けることでしょう」と報じている。
クラウト氏は1980年から2018年まで調教師として活躍。シャンティイで厩舎を構え、友人であった藤沢和雄元調教師が管理したタイキシャトルのジャックルマロワ賞制覇、二ノ宮厩舎が管理するエルコンドルパサー(サンクルー大賞制覇)、ナカヤマフェスタの凱旋門賞遠征をサポートしたことで知られる。
クラウト厩舎で見習い騎手として過ごし、現在は米国のトップジョッキーとして活躍するフラビアン・プラ騎手もクラウト氏を追悼している。

