発祥国の誇りも胸に初の頂点を狙う。

英国を率いるイブ・ミュアヘッド(31)は「五輪の準決勝は3回目で初めて決勝にいける。夢でした」と語る。

初出場した10年バンクーバーは19歳。髪を黒と金のツートンカラーにしたおしゃれないでたちは日本でも話題に。ゴルフの腕前もハンディ4というスポーツ万能ぶりで、以降も世界のトップカーラーとして国際大会で活躍。メダルは14年ソチ五輪の銅を持つ。

五輪以外ではスコットランド代表として戦う。カーリングは15世紀の同国に起源を持ち、五輪で使用される石は、同国の無人島アルサクレイグ島産と決まっている。チームの特徴も独自。他国はチームがそのまま代表になる事が主だが、同国は「選抜制」を取る。今回の5人は、9人の中から年月をかけ選ばれた精鋭ぞろい。まとめるのがミュアヘッドになる。

18年平昌五輪3位決定戦では、第10エンドの最後、自らのミスショットでメダルを逃した。準決勝後、その悪夢を聞かれると言った。「またあの状況がくるかも知れないけど、それがカーリングでしょ? またあんな最後の一投がくることを楽しみにしてます」。

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