日本代表フォルティウスのメダル獲得が絶望的となった。第6戦で過去に金メダル2度の強豪カナダと対戦し、6-9で敗れた。これで3連敗、通算1勝5敗の負け越しが確定し、1次リーグ敗退が決定的。
「悔しいの一言。なかなか攻めを組み立てられず、点差を詰められない展開が続いた。自分たちのゲームができるようにしたい」と、スキップ吉村紗也香(34)の目はうるんだ。
世界ランキング5位の日本は、同2位のカナダに第1エンドで2点を先行。だが第2エンドで詰めの甘さで追いつかれた。第3エンドでは、吉村のナンバーワンを狙った最終ショットが痛恨のオーバーで、カナダに3点をスチールされた。これが致命傷となり、粘り強く追いかけたが、及ばなかった。
セカンド小谷優奈(27)は「大事な舞台で勝つのは難しい。チームとして鍵となるショットを決められなかった。どうやってトップチームに勝つかが課題。勝負は紙一重だと思うが、その差は小さいようで大きい」と悔しがった。
開幕から2連敗を経て、3戦目で世界ランキング1位のスイスを撃破したものの、その後も3連敗。勝負どころでミスが目立った。相手のミスにつけ込む場面も少なかった。
過去2大会はロコ・ソラーレが銅、銀メダルを獲得してきたが、日本勢として悲願の金メダルはもちろん、3大会連続のメダル獲得の目標は絶望的となった。

