【イブまで7日】DeNA屈指の端整な顔立ち♡東妻純平捕手に聞きました/厳選12枚

田村藤夫氏(63)の「プレミアムリポート」では、名門智弁和歌山で1年夏からベンチ入りし、5季連続で甲子園出場を果たしたDeNAの高卒3年目・東妻純平捕手(21)をインタビューしました。2019年ドラフト4位で入団。プロ3年目が終わり、1軍出場はまだなし。プロで感じている課題、4年目の展望を聞きました。

プロ野球

◆東妻純平(あづま・じゅんぺい)2001年(平13)7月3日、和歌山市出身。進学した智弁和歌山ではショートから捕手に転向。1年夏にベンチ入りして、3年夏まで5季連続甲子園出場を果たした。1年夏は出場なし、チームは2回戦敗退。2年春は「8番捕手」で5試合に先発出場し、準優勝に貢献。2年夏は「8番捕手」で先発出場も、初戦敗退。3年春は「4番捕手」として3試合に先発出場。初戦の熊本西戦で本塁打を放ち、5打数2安打4打点。チームは8強。3年夏は6番捕手で3試合に先発出場。2回戦の明徳義塾戦で本塁打をマーク。3回戦は奥川(現ヤクルト)を擁した星稜と延長14回の激戦の末、タイブレークでサヨナラ負け。 高校通算34本塁打を放ち、19年のドラフト4位でDeNAに入団した。ロッテの東妻勇輔投手(26)は兄。174センチ、83キロ。右投げ右打ち。背番号「57」。来季推定年俸600万円。

3年目が終了「一瞬という感じです」

田村氏お疲れさま。今日はオフなのに、時間をつくってくれてありがとう。東妻君のことは智弁和歌山高校時代のプレーから見ていました。プロに入ってから、どんな課題や手応えをつかんできたのか、教えてください。

東妻はい、よろしくお願いします。

田村氏プロ3年が終わったけど、長かったかな? 逆に短かった?

東妻そうですね、3年目にして、やっとつかめてきたな、という感じがあります。今年になって、思い切って変えた部分はあります。

田村氏どういうところかな?

東妻自分の意見を話すようになりました。コーチともその意見を共有するようになりました。1、2年目はコーチの言うことを聞いていましたが、選手にもいろいろ聞いてみて、コーチから言われたことだけをやるのではなく「自分はこうしたい」と言うようになりました。

田村氏キャッチャーにとってピッチャーと話すことはとても大切だからね。続けたら、いろんなことが見えてくると思う。では、このプロでの3年はどういう風に感じたかな?

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1959年(昭34)10月24日、千葉・習志野出身。
関東第一から77年のドラフト6位で日本ハム入団。93年に初のベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。
93年オフ、巨人長嶋監督からFA移籍でのラブコールを受け(日本ハムに残留)、96年オフには、当時の王監督(現会長)から直接電話でダイエー(現ソフトバンク)移籍を決断。07年から中日落合監督に請われて入閣した。
ONと落合氏から高く評価された捕手だが、田村氏はそうした経緯について「自分から人に話すことではない」というスタンスをかたくなに守る。42年間のプロ野球生活を経て解説者に。プロ通算1552試合出場、1123安打、110本塁打。