最近、ちょっと気になるルーキーがいる。山口支部の136期・内田壮(21=山口)。注目したきっかけは、25年8月下関のお盆レース。ピットで入海馨にターンを教わっていた。先輩が後輩に教えるのは、よくある光景。ただ、他支部のA1が、デビュー間もない新人を教えるのはあまり見ない。「入海さんのモンキーが好きで、YouTubeとかでも見たりします」。デビュー前に徳山の現地訓練で一緒になったのが縁で、自ら願い出て教わったそうだ。
数カ月後の下関一般戦では宮之原輝紀に教わり、師匠の大田直弥からも徳山の正月戦で熱のこもった指導を受けていた。また、SNSなどを使って峰竜太にアドバイスをもらう。峰に聞くと、「質問が来ることは結構ありますよ。自分から学びたい子がいるんだなと思うし、支部を越えてというのはいいと思う」と話していた。
昨年5月に下関でデビュー。まだ初1着は挙げてないが(18日現在)、「1着を取っている同期はいるけど焦りはないです。同期と戦っているわけではないので」という。「聞かないより聞いて恥をかいた方がいいと思うので」。この探究心と積極性が、この先の成長につながることを期待したい。
◆内田壮(うちだ・そう)2004年(平16)4月3日生まれ、山口県出身。136期生として25年5月下関でデビュー。養成所ではリーグ戦勝率3位、チャンプ決定戦にも進出した。163センチ、54キロ。血液型B。























