【予選チェック】

船岡洋一郎が、さらにポイントを積み重ねる。駆る64号機について「全体的に普通。乗り味やかかりはいい方だと思う」と実直な調整が功を奏し、水準の域に達した。「もう少し、ペラで合わせられそう」と上積みも示唆した。準優想定ボーダーは6・00(6走36点、7走42点、8走48点)。4日目は8R3枠、11R1枠。準優好枠取りを目指して、果敢に攻める。

松田大志郎は得点率20位で勝負駆けに追い込まれた。「足はいいです。今(3日目10R)のをベースに調整する」。予選ラストの4日目9Rは2着条件と、大敗が許されない。

一宮稔弘は6戦4勝とリズムが良く、得点率トップに立った。調整にやや苦戦している中辻崇人は、3日目連勝を飾り、4位タイに浮上した。