脇本雄太(37=福井)の長い1週間が終わった。

今シリーズは左肘負傷の治癒に向けた手術後、初のG1参加だった。自身の不安を映し出すかのように2予敗退で、4走目まで勝ち星もなかった。最終日は特選8Rに臨み、まくりで念願の勝利を決めた。

少しは兆しが見えたように思ったが、表情は険しいままで「(勝ったけれど)自分の中ではまだまだ。あと半年以内に、いい状態に仕上げないといけない。そして、その他のG1でもしっかり戦いたい」と、年末のKEIRINグランプリを視野に入れた復活への道が続く。

今後の出場予定は前橋G3(7月10~12日)、高知G2サマーナイトフェスティバル(17~20日)となっている。苦しい戦いの中でも、一歩ずつ歩みを進めたい。