◆12R:パールカップ決勝
山崎賢人の失格は厳密にルールを適用するとそうなのだろうが、それなら他の動きも厳密に処さないとバランスが悪い。そうでないと「運が悪かった」という解釈になり、やったもん勝ちの世界に敬意は生まれない。
ガールズ11Rは仲沢春香が圧勝。12Rは見応えあるレースだった。最終ホームから太田りゆと梅川風子の先行争いは梅川が踏み勝つ。負けた太田、初手で佐藤水菜の後ろを回りながら仕掛けた梅川の運び、着は悪くても次につながる走りだったと言える。梅川は「佐藤さんの真後ろからカマすのが理想の展開だった。真後ろから行けば反応が遅れますからね」と、意外な答えに驚いた。「後ろに入って仕掛けなかった時もあったけど、それでは人任せになる。今回は自分で運を切り開きたかった」と、最終ホームの仕掛けを振り返る。「準決は車番がよく自分の理想の位置が取れた」。その分、有利に運べた。同じレースを走った尾崎睦は「風子とは練習することもあるけど、それ以上の脚力だった」と彼女の強さを振り返った。
決勝は外枠で理想の位置は取れそうにないが、佐藤を破る脚力は十分有しているとみる。(日刊スポーツ評論家)























