茅原悠紀(27=岡山)が奇跡の大逆転劇で、12年9月新鋭王座決定戦(徳山)以来2度目のG1・Vを決めた。通算では23回目の優勝となった。新田雄史は、あと1歩のところで地元周年初制覇を逃して2着。3着には岡祐臣が入線した。
3周目に入って、2番手の茅原と先頭の新田との差は約6艇身あった。「新田さんが優勝したな」と茅原が思うのも無理はなかった。しかし、最終2Mで思った以上に最高のハンドルが入った。「入る角度が良かったし、めちゃくちゃ押してくれた」。鋭いターンは新田の懐をとらえ、最後は1艇身先行した。「自分でもびっくり。やっちゃったって感じ」とゴール直後の心境を口にした。
昨年、SGグランプリを制しても満足感はない。あるのは向上心のみだ。次節は大村SGオールスター。「これからも、危機感をもってレースに取り組みたい」。力を込めてファンにアピールした。【工藤浩伸】






















