吉田凌太朗が13日に現役引退した父徳夫さんへの思いを胸に今シリーズに臨む。

 「もう少しやったらとも言いましたが、体もきつかったみたいです。同時あっせんは2回でしたけど一緒にレースを走りたかった。でも弟(裕平)もいますし、次はA1級を目指して一緒に頑張ります」と来年1月からのA2級昇格に続く飛躍を誓った。手にした29号機は平凡ながら「たぶん、大丈夫です」と笑顔。父譲りの攻撃力を発揮する。