116期の新人・南円佳(20=鹿児島)が巻き返しに燃えている。後方で何もできずに7着に敗れた予1・7R後「仕掛けるタイミングが遅すぎた。明日(予2・7R)こそ」と悔しそうな表情を見せた。

樟南高時代はバレーボールのレフトアタッカーとして活躍し、県ベスト4まで進出した運動神経の持ち主。競輪学校(現選手養成所)は適性入学ながら、在校4位と素質の高さは証明済みだ。「(予2は)力を出し切りたい」と逆転決勝進出に向け、気合をみなぎらせた。